語ろう! 放射線 -これからの放射線課題のいしずえ-

日本放射線影響学会第67回大会

The 67th Annual Meeting of the Japanese Radiation Research Society

会 期
925 - 28
会 場
北九州国際会議場

プログラム・日程表

日程表

プログラム

  • シンポジウム

    9月25日(水) 9:30-11:30 【A会場】

    シンポジウム1

    放射線による時系列変化 ―照射から細胞老化に至る道筋―

    座長
    熊谷 純(名古屋大),安井 博宣(北海道大)
    演者
    横谷 明徳(QST),稲波 修(北海道大),志村 勉(国立保健医療科学院),鈴木 啓司(長崎大)

    9月25日(水) 13:00−15:00 【A会場】

    シンポジウム2

    Current status of medical exposure and dose management efforts in the world

    医療被ばくの現状と線量管理に関する国内外の取り組み

    共催 : 放射線影響懇話会

    座長
    Toshioh Fujibuchi(九州大)
    演者
    Choirul Anam(Deponegoro University、Indonesia),Yongsu Yoon(Dongseo University、Korea),Kazuko Ohno(京都医療科学大)

    9月25日(水) 15:10−17:10 【A会場】

    シンポジウム3

    JRRS, JASTRO合同企画 放射線治療の現状と生物学的評価

    座長
    塩山 善之(九州国際重粒子線がん治療センター),平山 亮一(QST)
    演者
    FLASH:
    皆巳 和賢(大阪大),吉田 由香里(群馬大),
    BNCT:
    松本 孔貴(筑波大)
    重粒子線治療:
    松延 亮(九州国際重粒子線がん治療センター)

    9月26日(木) 9:30−11:30 【A会場】

    シンポジウム4

    Current status and future prospects of research on biological effects of low-dose radiation

    低線量放射線の生物影響研究の現状と今後の展望

    後援 : JSPS研究拠点形成事業

    座長
    Tom Hei(Columbia University),Masaoki Kohzaki(産業医大)
    演者
    Masaoki Kohzaki(産業医大), Ignacia Braga-TANAKA III(Institute for Environmental Sciences), Carmel Emelia Mothersill(McMaster University, Canada), Tom Hei(Columbia University, USA)

    9月26日(木) 9:30−11:30 【B会場】

    シンポジウム5

    放射線生物応答を統合的に理解するための多彩な生物研究の最前線

    座長
    柴田 淳史(慶應大),西 良太郎(東京工大)
    演者
    秋光 信佳(東京大),高橋 秀尚(横浜市立大),松本 翔太(東京大), 西 良太郎(東京工大),柴田 淳史(慶應大)

    9月27日(金) 9:30−11:30 【A会場】

    シンポジウム6

    放射線教育とリスクコミュニケーション - 社会への理解と協働の促進 -

    座長
    松本 義久(東京工大),岡﨑 龍史(産業医大)
    演者
    松本 義久(東京工大),岡﨑 龍史(産業医大),赤羽 恵一(QST),長谷川 有史(福島医大),越智 小枝(慈恵医大)

    日本産業衛生学会 産業保健看護専門家制度 研修単位 2単位

    9月27日(金) 9:30−11:30 【B会場】

    京大放生研シンポジウム1

    後援 : JSPS研究拠点形成事業

    The power of the latest technologies for radiation biologists

    最新テクノロジーによる放射線生物学の進展

    Imaging/Biosensor/Reconstruction

    座長
    Takaaki Yasuhara(京都大)
    演者
    Kazuhiro Aoki(京都大),Martin Niklas(German Cancer Research Center, Germany),Josephine Galipon(山形大学、France),Marco Foiani(Istituto FIRC di Oncologia Molecolare, Milan ITALY)

    9月27日(金) 13:10−15:10 【A会場】 

    シンポジウム7

    原子力災害時の避難と屋内退避 - 災害関連死を防ぐために -

    座長
    坪倉 正治(福島医大),村上 道夫(大阪大)
    演者
    澤野 豊明(公益財団法人ときわ会常盤病院),紅谷 浩之(医療法人オレンジグループ),高原 省五(JAEA),武藤 香織(東京大医科学研究所)

    日本産業衛生学会 産業保健看護専門家制度 研修単位 2単位

    9月27日(金) 15:45−17:45 【A会場】

    シンポジウム8

    Response to Nuclear Disaster and Radiation Accidents
    (based on the experiences of Fukushima and Ukraine)

    原子力災害・放射線事故への対応 - 福島とウクライナの経験を踏まえて -

    座長
    Satoshi Tashiro(広島大),Ryuji Okazaki(産業医大)
    演者
    Shunichi Yamashita(福島医大),Victor Sushko(NRCRM, Ukraine),Nobuhiko Ban(原子力規制委員会)

    Designated Speakers : Nobuyuki Hirohashi(広島大)

    日本産業衛生学会 産業保健看護専門家制度 研修単位 2単位

    9月28日(土) 9:30−11:30 【C会場】 

    京大放生研シンポジウム2

    後援 : JSPS研究拠点形成事業

    The power of the latest technologies for radiation biologists

    最新テクノロジーによる放射線生物学の進展

    Genome/Chromosome analysis

    座長
    Hiroshi Harada(京都大)
    演者
    Arikuni Uchimura(放影研),Toshiaki Nakano(QST)

    Biodosimetry/Machine-learning

    座長
    Tomohiro Matsumoto(京都大)
    演者
    Tsuyoshi Ikura(京都大),Igor Shuryak(Columbia University、USA)

    9月28日(土) 13:10−15:10 【A会場】

    4学会放射線災害対策シンポジウム

    後援 : 公益社団法人日本産業衛生学会、一般社団法人日本保健物理学会

    座長
    明石 眞言(東京医保大),岡﨑 龍史(産業医大)
    演者
    前川 和彦(日本放射線事故・災害医学会),田代 聡(日本放射線影響学会),杉浦 紳之(日本保健物理学会),森 晃爾, 立石 清一郎(日本産業衛生学会)

    日本医師会認定産業医制度生涯研修単位 2単位

    日本産業衛生学会 産業保健看護専門家制度 研修単位 2単位

  • ワークショップ

    9月25日(水) 9:40−11:10 【B会場】

    ワークショップ1

    MRリニアック治療の最前線

    座長
    福永 久典(北海道大)
    演者
    神宮 啓一(東北大),松谷 悠佑(北海道大),大野 剛(熊本大)

    9月25日(水) 13:00−14:30 【B会場】

    ワークショップ2

    Quantum Radiobiologyの可能性

    座長
    今岡 達彦(QST),大野 みずき(九州大)
    演者
    今岡 達彦(QST),関川 卓也(JAEA),安田 武嗣(QST),林 僚汰(慶應大),神長 輝一(QST)

    9月25日(水) 14:40−16:10 【B会場】

    ワークショップ3

    放射線防護のエビデンス構築に繋げるための生物研究
    - 組織反応・確率的影響研究の現状と課題 -

    座長
    鈴木 啓司(長崎大),小嶋 光明(大分看科大)
    演者
    浜田 信行(電中研),中村 典(放影研),廣内 篤久(環境研)

    9月25日(水) 16:20−17:20 【B会場】

    ワークショップ4

    放射線発がんと細胞老化を考える-DNA損傷応答や細胞動態の観点から-

    座長
    中山 貴文(長崎大),砂押 正章(QST)
    演者
    砂押 正章(QST),廣瀬 エリ(JAEA),孫 継英(広島大),安井 博宣(北海道大)

    9月27日(金) 13:00−14:30 【B会場】

    ワークショップ5

    ミトコンドリアの変化は放射線応答にどう影響するか?

    座長
    菓子野 元郎(奈良医大),桑原 義和(東北医薬大)
    演者
    菓子野 元郎(奈良医大),花澤 恵子(茨城大),谷 里奈(奈良医大),桑原 義和(東北医薬大),富田 和男(鹿児島大)

    9月27日(金) 14:40−16:10 【B会場】

    ワークショップ6

    福島第一原発事故から学ぶ放射線被ばくの生体影響

    座長
    田内 広(茨城大),鈴木 正敏(東北大)
    演者
    鈴木 正敏(東北大), 丸山 耕一(QST), 渡辺 嘉人(QST), 中島 裕夫(大阪大), 田内 広(茨城大)

    日本産業衛生学会 産業保健看護専門家制度 研修単位 1単位

    9月27日(金) 16:20−17:40 【B会場】

    ワークショップ7

    紫外線生物影響研究の新たな展開 - 動物から植物

    座長
    日出間 純(東北大),増田 雄司(名古屋大)
    演者
    古園 英嗣(神戸大),金尾 梨絵(名古屋大),竹立 新人(福岡大),大竹 桃(東北大),池畑 広伸(東北大)

    9月28日(土) 13:00−14:30 【C会場】

    ワークショップ8

    若い力で推進するゲノムストレス研究 - 放射線細胞応答研究の未開の地を目指して -

    座長
    内原 脩貴(慶應大),倉島 公憲(基礎生物学研究所)
    演者
    内原 脩貴(慶應大), 日下部 将之(神戸大), 倉島 公憲(基礎生物学研究所), 西村 友美(日本赤十字社福井赤十字病院外科), 松野 悠介(国立がんセンター), 五十嵐 太一(国立がんセンター)
  • 特別講演

    9月28日(土) 【A会場】

    座長
    岡﨑 龍史(産業医大)
    09:00-09:30

    ■ 特別講演1

    • 最近の事故事例
    • 明石 眞言 (東京医保大)
    09:30-10:30

    ■ 特別講演2

    • 米国原子力施設の規制と推進
    • 長谷川 有史 (福島医大)

    日本医師会認定産業医制度生涯研修単位 1単位

    10:40-11:40

    ■ 特別講演3

    • 福島第一原子力発電所事故の当時とその後 - 産業医の立場から -
    • 菊地 央 (東京電力ホールディングス(株))

    日本医師会認定産業医制度生涯研修単位 1単位

    日本産業衛生学会 産業保健看護専門家制度 研修単位 1単位

  • 日本放射線影響学会 第4回SITワークショップ

    9月28日(土) 9:00−12:00 【D会場】

    座長
    香崎 正宙(産業医大)
    講師
    甲斐 倫明(日本文理大),續 輝久(九州大学)
  • 市民公開講座

    9月28日(土) 16:00−17:00 【B会場】

    放射線治療の最前線
    より効果的で体に優しいがん治療を目指して

    座長
    岡﨑 龍史(産業医大)
    講師
    大栗 隆行(産業医科大学病院放射線治療科)
    共催
    放射線影響懇話会・北九州市
    協賛
    公益財団法人北九州観光コンベンション協会
  • 放射線衛生管理学セミナー

    日本放射線影響学会第67回大会/第12回日本放射線事故・災害医学会 年次学術集会合同大会では、 心ゆくまで議論を重ねたいという研究者の方々のご意見を受けて、日中の年次学会に加え、 夜にかけて以下の内容で放射線衛生管理学セミナーを開催いたします。
    多くの学会員の参加をお待ちしています。

    参加申込は、本ウェブ登録サイトを通してお申し込みください。

    お申し込みはこちら ⇀

    放射線衛生管理学セミナー1

    • テーマ : 放射線生物研究の将来の展望
    • 日 時 : 2024年9月25日(水) 19:00-21:00
    • 場 所 : 小倉城

    プログラム

    挨拶
    岡﨑 龍史(大会長)
    座長
    有吉 健太郎(福島県立医科大学)
    演者
    • Dr. Carmel Emelia Mothersill (McMaster University)
    • 「What Radiation Biologist in Japan should research in the future?」
    総合討論
    おわりに
    田代 聡(理事長)

    放射線衛生管理学セミナー2

    • テーマ : 放射線生物研究の将来の展望
    • 日 時 : 2024年9月26日(木) 19:00-21:00
    • 場 所 : 皿倉山

    プログラム

    座長
    小嶋 光明(大分県立看護科学大学)
    第一部
    • 有吉 健太郎 (福島県立医科大学)
    • 「放射線から考える、生物におけるstemnessの本質」
    第二部
    • 香崎 正宙 (産業医科大学)
    • 「これからの放射線生物研究について、熱いテーマを語り尽くそう」
    総合討論
    おわりに
    田代 聡(理事長)