演題募集(公募演題)
演題登録期間

2021年5月10日(月)正午 ~ 6月10日(木)正午

6月23日(水)正午まで延長しました

7月7日(水)正午まで延長しました

7月31日(土)まで延長しました

演題登録を締切ました。
多数の応募をいただきありがとうございました。

応募資格

医師の発表者は本会会員に限ります。(本学術集会に限り、その他職種の発表は非会員でも可とします。)
医師の発表者で未入会の方は予め入会手続きをお願いいたします。
入会に関する詳細は「日本外科感染症学会HP」をご参照ください。

各種Award

本学術集会では、以下の通りAwardを設けておりますので、ぜひご応募ください。

炭山キクノ賞

本学会総会学術集会で発表(一般演題のみ)された医師以外のコメディカル会員の演題から、優秀な演題3 題以内に炭山キクノ賞として賞状ならびに副賞として賞金を授与します。応募希望の方は、演題登録画面で「炭山キクノ賞に応募する」を選択してください。

研修医修練医セッション

研修医修練医セッション(卒後5年目までの方が対象)にご応募いただいた演題の中から、Awardを授与いたします。応募希望の方は、演題登録画面で、「Awardに応募する」を選択してください。

発表形式・カテゴリー
  • セッション種別
  • ・特別企画(公募・一部指定)
  • ・シンポジウム(公募・一部指定)
  • ・パネルディスカッション(公募・一部指定)
  • ・ワークショップ(公募・一部指定)
  • ・Pro Conディベート(公募・一部指定)
  • ・研修医修練医セッション(公募)※口演のみ
  • ・一般演題(全公募)※口演またはポスター
  • 特別企画
  • ・AIを利用した(外科)感染症治療の可能性(指定)
  • ・Withコロナ下の周術期感染対策(指定)
  • ・コロナ禍での救急医療における感染対策(公募・一部指定)
  • ・日本版敗血症診療ガイドライン2020出版後の敗血症診療の実際(指定)
  • シンポジウム
  • ・消化器外科領域における周術期感染対策(公募)
    手術後の胆汁漏、膵液瘻は致死的になる可能性が高い難治の合併症です。ドレーン留置については2018年発刊の本学会ガイドラインで詳細な推奨がなされていますが、現状とのずれが指摘されています。本セッションでは胆汁漏、膵液廔に対する各施設での取り組みについて、予防対策だけでなく膿瘍や出血に対するIVRの手技なども含め述べていただきたい。
  • ・外科領域における持続局所高濃度抗菌薬灌流(CLAP)療法の実際(指定)
    骨・関節感染症が難治化する一因として、バイオフィルムの存在があげられる。特に骨折や人工関節置換術の術後にインプラント周囲に深部感染をきたした場合は、内固定材料の周囲にバイオフィルムが形成されやすく、感染の制圧は困難である。バイオフィルムを制圧するには、MIC(Minimum inhibitory concentration:最小発育阻止濃度)の100から1000倍のMBEC(Minimal biofilm eradication concentration:最小バイオフィルム撲滅濃度)の抗菌薬濃度が必要とされており、経静脈投与では、その濃度を局所に移行させることは不可能である。持続局所抗菌薬灌流療法(Continuous local antibiotics perfusion:CLAP)は、高濃度の濃度依存性の抗菌薬(アミノグリコシド)を局所に持続的に灌流させることで、従来は投与不可能と考えられていたMBECを超える濃度を投与させることが可能となった。
    本セッションでは、外科医師にCLAPの概念を理解していただくことを主眼に、主に整形外科領域におけるCLAP療法実践症例を題材にシンポジストに以下について口演していただく。①歴史や様々な局所抗菌薬療法の総論、②CLAP概念、③症例集(整形外科関連、その他の外科系の科での実臨床使用例)④有害事象や安全性 。その後に総合討論として、今後の他分野への活用の可能性、将来の展望についてディスカッションしたいと考えている。
  • ・心臓血管外科領域における感染症の治療戦略(公募・一部指定)
    心臓血管外科は人工弁、人工血管などインプラントを使用する手術が多い。
    術後SSI等の結果生じたインプラント感染は治療に難渋する。
    インプラント感染に対する戦略とその実際を討論していただきたい。
  • ・術後感染予防抗菌薬適正使用のためのガイドラインと実際
    (脳神経外科・眼科・心臓血管外科・整形外科)(指定)
    脳神経外科、眼科、心臓血管外科、整形外科の手術の多くは清潔手術であり、術後のsurgical site infection (SSI)の頻度は高くない。しかしながら、一旦SSIが発症すると、医療サイド、患者サイドに与えるストレスは強い。SSI予防の抗菌薬の使用については、それぞれの科において特徴は異なる。2016年に術後感染予防抗菌薬適正使用のためのガイドラインが作成され、さらに2020年脳神経外科、眼科領域も追補された。各領域のガイドラインの内容と実際の抗菌薬使用について、科を超えて議論することで、適正な抗菌薬使用についての理解を深め、今後の改定に繋げることを本シンポジウムの目的とする。
  • ・日本穿刺ドレナージ研究会と合同セッション
    「ここまでできる!術後感染性合併症に対するIVR」(指定)
    準備中
  • ・術前管理と周術期管理センターの役割
    ~教えて!術後合併症低減のための周術期管理のあれこれ~(指定)
    手術前の管理は、術後の合併症予防のために重要である。慣習的に行われてきた術前管理が見直され、根拠に基づき廃止された術前処置があれば、新たに導入された処置やケアもある。周術期医療の質の向上のためには、基礎疾患のリスク管理や多職種の連携が重要であり、それは術前から術後までシームレスに行われる必要がある。そのため最近は、周術期専門の外来や部門、周術期管理チーム等を設置する施設も増加している。また診療報酬においても周術期口腔機能管理計画策定料が設定されるなど、手術前管理に外科医以外が果たす役割が大きくなってきた。本セッションでは、術前管理と周術期センターの役割について、最新の知見やそれぞれの施設での取り組みをご紹介いただき、理想と現実を議論し、その役割について検討したい。
  • ・外科感染症における遺伝子検査の活用法と今後の展望(指定)
    薬剤耐性菌の増加、抗がん治療や移植医療など医療の進歩に伴う免疫不全宿主の増加に伴い、感染症の診療は、ますます複雑化している。また、2020年から問題となっているCOVID-19は、感染症の診断・治療・感染対策を見直す契機となった。
    感染症の原因微生物を正確かつ迅速に検出することは、患者の治療奏効率の向上に繋がることは言うまでもない。例えば、細菌検査の基本と言えるグラム染色結果を重視することにより初期の時点で原因微生物を類推することかが可能となるため、抗感染症薬選択の際に参考となり、長年にわたり広く利用されてきた。また、抗原検査も治療方針の決定に貢献できる迅速検査である。可能な限り早期の段階で原因微生物をとらえることは、微生物検査において最も重要な事項の一つである。最近は科学技術の進歩に伴い、遺伝子検査機器も臨床応用されてきており大いに期待されていた。一方で、日本の多くの病院・医院内微生物検査室では、経済的問題、技術的問題から遺伝子検査の導入が、諸外国と比較してその浸透は遅れていたのも事実である。しかし、COVID-19の流行に伴い、COVID-19診断におけるPCR法を代表とする遺伝子検査の重要性が認識され、病院等で遺伝子検査の導入が大きく進んだのも事実である。COVID-19の流行を契機として遺伝子検査機器の導入が進み、今後は培養検査とともに遺伝子検査が微生物検査において重要になることは言うまでもない。本シンポジウム企画者として、感染症の診断と治療を考えた場合に、今後、遺伝子検査をどのように活用していくべきか展望を考える契機になることを期待している。
  • パネルディスカッション
  • ・抗菌薬供給不足をどう乗り越え・乗り越えてきたか(指定)
    準備中
  • ・癌集学的治療における周術期炎症・感染と癌の転移、再発、予後
    (公募・一部指定)
    外科医にとって癌手術後の予後を改善させることは極めて重要な課題である。近年内視鏡手術が普及してきたが、果たして低侵襲手術は癌患者の長期予後を改善しているのであろうか?一方で術後感染性合併症が生じた場合は、低侵襲手術であっても予後不良なのか?また術式や周術期管理の工夫によって癌手術後の長期予後を改善し得るのか、データを示して議論していただきたい。
  • ・周術期栄養管理と外科感染症(公募)
     術前栄養状態やそれに基づく周術期栄養管理は、外科感染症の発症に大きく関係します。特に、近年注目されているサルコペニアや術前低栄養は、術後感染症などの周術期合併症や予後に対する独立危険因子であることが明らかになっています。したがって、これらをターゲットとした栄養介入は、外科手術後の短期・長期予後向上に寄与すると予想されます。
     そこで、本パネルディスカッションでは、各施設における術前栄養評価に基づく周術期栄養管理や運動療法の外科感染症における意義、短期・長期予後向上効果、具体的な栄養管理法や運動療法などについて論じていただければと思います。
  • ・整形外科領域における、予防抗菌薬の適正使用について(指定)
    準備中
  • ・MIS、ロボット手術での及ぼしたSSIへの影響、腹腔鏡手術時代のSSI対策
    (体腔/臓器SSI予防の工夫)(公募)
    Minimally invasive surgery、ロボット手術におけるSSIへの影響、腹腔鏡手術時代のSSI対策・工夫・成績(体腔/臓器SSIの影響と予防策)
    消化器外科はMIS(Minimally invasive surgery)が主流となってきており、様々な疾患、多くの施設で腹腔鏡手術が導入されている。手術侵襲が少なくなれば患者負担も減少し術後の早期回復にも貢献できる。様々な感染対策もさることながら、腹腔鏡手術では創縮小が得られ、おのずと感染リスクは減少する。MIS導入により創感染は減少に転じていると考えられるが、具体的な臨床成績は明らかになっていない。一方で縫合不全、腹腔内膿瘍を含む体腔/臓器SSIは術後のmortalityに直結する問題で、MISがその予防にどのように貢献しているかは十分に検証されていない。今回、MISの普及に伴って、工夫した感染対策を合わせて提示いただき、創感染予防はもちろんのこと、特に手術成績、予後、医療コストについて、今後の課題とエビデンス創造の方向性を論じていただきたい。また、MISにおける体腔/臓器SSIの影響を明らかにし、工夫や予防について日常臨床へ提言していただければ幸いである。
  • ワークショップ
  • ・コロナ感染後の患者の手術のタイミングと術式選択
    (気管切開のタイミングや手技も含めて)(公募・一部指定)
    COVID-19患者は緊急手術を除き延期することが基本である。しかし,集中治療室にて気管切開術が必要なコロナ患者や準緊急手術が必要なCOVID-19患者もいる。その様な患者に対してCOVID-19に配慮した手術のタイミングや術式に関しては未だ明らかになっていない。そこで今回、各施設での工夫や取り組みの紹介とともに今後のあり方についてディスカッションをしたい。
  • ・コロナ禍の感染対策で耐性菌やSSIは減少したか?(公募)
    新型コロナウィルス感染症の流行による変化要因として、1.マスクの着用や頻繁な手指消毒、2.不要不急の手術の減少による手術件数の減少、3.手術疾患内容の変化、新型コロナ肺炎に対する抗菌薬の使用状況の変化などが挙げられる。このようなコロナ禍前後での院内感染対策の変貌によりSSIあるいは耐性菌発生にどのような影響を与えたかについてご報告いただきたい。
  • ・複雑性急性虫垂炎に対する待機的虫垂切除術の功罪(公募)
    膿瘍形成などの複雑性虫垂炎の急性期手術では、回盲部切除などの拡大手術を要したり、術後腹腔内膿瘍形成、断端縫合不全による腸瘻、創感染などの手術合併症を起こすことも少なくない。そのため、保存的治療を行った後に虫垂切除を行う待機的虫垂切除が選択されることもある。しかし、待機的虫垂切除の間に、症状の悪化をみる症例もある。また、保存的治療の期間、使用する抗生剤とその投与期間、手術を行うタイミングなどにも議論の余地がある。総入院期間や治療にかかる費用が妥当であるかという問題もある。本ワークショップでは、複雑性急性虫垂炎に対する待機的虫垂切除術のあり方について議論したい。
  • ・外科感染・手術関連感染を守るための工夫と他部署との協力体制
    (公募・一部指定)
    外科のみならず、多くの部署との協力が外科感染症予防に必須の時代になっている。他部署との協力を含め、手術に関わるすべてのスタッフを外科感染、手術関連の感染から守るための各施設の工夫を披露してもらいたい。
  • ・緊急手術時のSSIや遠隔感染にどう対処するか(公募・一部指定)
    緊急手術では、待機手術に比べて全身状態の術前評価が不十分であることが多く、術前に対応する時間的制約からも術後感染リスクは高率となりやすい。消化管穿孔による腹膜炎など汚染/感染手術では感染症コントロールそのものが術後管理の中心となる。また、高齢者、Compromized host、サルコペニアやフレイル症例ではSSIのみならず肺炎、尿路感染症など遠隔感染に対する注意も要求される。以上の観点を踏まえ、緊急手術時のSSIや遠隔感染に対する各施設の工夫や成果を報告して頂きたい。
  • Pro Conディベート
  • ・周術期血糖コントロールは厳密に行う(公募)
  • ・大腸手術における腸管前処置は本当に不要か?(公募)
  • ・SSI予防として高濃度酸素を投与する(公募)
  • ・抗微生物薬の未承認・適応外使用の是非(指定)
  • ・SARS-CoV-2術前スクリーニングの是非pros and cons(指定)
  • ・消化器外科の術前に鼻腔のMRSA除菌を行う(公募)
  • 一般演題(全公募)※口演、ポスター発表
1. 主分類
01.侵襲・生体反応 10.MRSA 19.サーベイランス
02.その他基礎研究 11.緑膿菌、ブドウ糖非発酵
グラム陰性桿菌
20.周術期管理
03.敗血症(セプシス) 12.嫌気性菌 21.手術手技・ドレナージ
04.集中治療 13.Clostridium difficile 22.院内感染対策
05.救急 14.その他の細菌 23.栄養
06.抗菌薬 15.真菌 24.移植
07.PK-PD、TDM 16.ウイルス 25.チーム医療
08.分離菌 17.その他の微生物 26.ERAS
2.領域別分類
01.救急・集中治療 05.肝胆膵 09.泌尿器・産婦人科
02.消化器全般 06.心血管 10.整形外科
03.上部消化管 07.呼吸器 11.その他
04.下部消化管 08.乳腺ヘルニア 12.特定領域なし
演題登録方法

ご利用可能なブラウザは以下の通りです。

Microsoft Edge
Google Chrome
Firefox
Safari


※ブラウザソフトは最新バージョンの利用が推奨されています。古いバージョンでは、トラブルが起こる可能性があります のでご注意ください。
演題登録画面の指示に従って、発表形式、筆頭演者名、筆頭演者の職種、共同演者名、所属機関名、連絡先の電子メールアドレス、演題名、抄録本文などの必要項目をすべて入力してください。

英語入力箇所

筆頭演者、筆頭演者の所属機関名、共同演者、共同演者の所属機関名、演題名は英語入力も必須になります。

文字数制限など

抄録タイトル 全角60文字、抄録本文 全角800文字までとします。半角文字は2文字を全角1文字として換算されます。図表の登録はできません。
最大著者数(筆頭著者+共著者)15名まで、最大所属機関数10機関までです。

文字種について

JIS第1、第2水準で規定されている文字以外は原則として使用できません(人名も含む)。半角カタカナや丸数字、ローマ数字、特殊文字等の機種依存文字は使用できませんので、ご注意ください。

受領通知について

登録完了後に、登録時に入力いただきましたメールアドレスに受領通知メールを送信いたします。登録完了より一日経過しても受領通知メールがお手元に届かない場合は、登録が完了していない可能性がございます。受領通知メールが届かない場合は、必ず演題申込締切日までにメールにて運営事務局まで登録の有無をご確認ください。

演題の確認・修正・削除

登録後も締め切り前であれば修正は可能です。登録内容を修正するには、登録時に設定のパスワード、登録完了後に発行されるID(登録番号)が必要となります。セキュリティーの関係から、登録番号とパスワードのお問合せには一切応じることができませんので予めご了承ください。必ず演題登録時に登録番号とパスワードをお手元にお控えください。

演題採否

演題の採否、発表形式につきましては、総会会長にご一任ください。
演題採否通知は、ご登録いただいたメールアドレスにご連絡いたします。

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演題登録を締切ました。
多数の応募をいただきありがとうございました。

倫理問題

発表内容は、倫理上問題になることがないように配慮をお願いします。
※倫理指針につきましては、下記を参照してください。
○人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(文部科学省/厚生労働省)
○人を対象とする医学系研究に関する倫理指針ガイダンス

演題登録に関するお問合せ先

第34回日本外科感染症学会総会学術集会 運営事務局
(株式会社オービット内)
〒806-0067 福岡県北九州市八幡西区引野1-5-31-101
TEL:093-616-1417 FAX:093-616-1418
E-mail 34jssi@orbit-cs.net