第39回日本視機能看護学会学術総会は、2023年11月4日(土)と5日(日)にアクロス福岡で開催致します。
学会テーマは「光り輝く未来へ ~あいたい・伝えたい看護~」と致しました。新型コロナウイルス感染症の蔓延により、あたりまえのことと認識していたことがあたりまえではなくなり、日常生活をはじめ、医療、福祉とあらゆる分野で変化した中で、何よりコミュニケーションの重要性を改めて痛感した私たちです。「会って話したい」「目と目を合わせたい」「愛を伝えたい」などの我々の想いを柱にして、変化を受け入れ、経験を活かし、新たな学びも得て、WITHコロナの今、そしてその先にある輝く未来への希望と期待をテーマに込めています。
特別講演では、2016年リオパラリンピック、女子マラソン銀メダリスト道下美里選手のガイドランナー(伴走者)を務められた堀内規生氏にご講演頂きます。スポーツを通して視覚障がい者のサポートを行う上でのコミュニケーションや意思の疎通のあり方などのお話が伺えるものと思います。
教育講演では、産業医科大学眼科教授 近藤寛之先生に小児の眼疾患についてご講演頂きます。
またシンポジウムは「知っておきたい眼科手術における術後管理のポイント(仮題)」と「眼科疾患の患者在宅支援(仮題)」を企画しています。加えて、一般口演はもちろんのこと、モーニングセミナー・ランチョンセミナーも開催の予定です。各方面から幅広くお話を伺って知見を得ることをきっかけに、日常を顧みて新たな課題を見つける機会を持って頂けることと思います。
会場のアクロス福岡は、福岡市の中心・天神にあり、福岡空港やJR博多駅からのアクセスも良好です。皆さまご承知の通り、福岡(博多)は海の幸、山の幸に恵まれた食文化に秀でた土地です。ラーメン・もつ鍋・明太子などに代表されますが、それだけではありません。しっかり学んだ後の味覚探索もご満足いただけるでしょう。
4年ぶりの対面での学会開催です。十分な感染対策を施し、安心安全で有意義な学会となりますようスタッフ一同努力して参ります。福岡で皆さまにお会いできますことを心よりお待ちしております。