― Evolution ―

第34回九州アルコール関連問題学会

The 34th Kyushu Alcohol Related Association

会 期
2023年2月24日(金)・25日(土)
会 場
福岡国際会議場

プログラム

大会長講演
  • 座長:杠 岳文 先生(肥前精神医療センター)
  • 演者:熊谷 雅之 先生(雁の巣病院)
基調講演
  • 座長:栗田 晋 先生(雁の巣病院)
  • 講師:成瀨 暢也 先生(埼玉県立精神医療センター)
学会長講演
  • 座長:熊谷 雅之 先生(雁の巣病院)
  • 演者:杠 岳文 先生(肥前精神医療センター)
ランチョンセミナー1医療関係者限定のセミナー
  • 座長:熊谷 雅之 先生(雁の巣病院 理事長・院長)
  • 講師:比江島 誠人 先生(向陽台病院 院長)
  • 角南 隆史 先生(佐賀県医療センター好生館 精神科 医長)
  • 共催:大塚製薬株式会社
ランチョンセミナー2医療関係者限定のセミナー
  • 座長:倉光 かすみ 先生(倉光病院)
  • 講師:福田 貴博 先生(あきやま病院)
  • 共催:日本新薬株式会社
シンポジウム
  • シンポジウム①
  • 当事者に届く対策のために ~行政と専門医療の連携と対話~
  • 座長:杠 岳文 先生(肥前精神医療センター)
  • 濱崎 真理 様(福岡県こころの健康づくり推進室)
  • 講師:福岡県 - 濱崎 真理 様(福岡県こころの健康づくり推進室)
  • 佐賀県 - 馬場 美和子 様(佐賀県障害福祉課)
  • 長崎県 - 松森 真理子 様(長崎県障害福祉課)
  • 熊本県 - 調整中
  • 宮崎県 - 調整中
  • シンポジウム①ねらい
    『当事者に届く対策のために:行政と専門医療の連携と対話』
    アルコール健康障害対策基本法の制定により、都道府県の推進計画が作成され依存症全般に関する取り組みが各自治体を中心に進められている。今回、各自治体の第二期アルコール健康障害対策推進計画や、特色ある施策や先駆的な取り組みなどを共有し、行政と医療機関の相互理解を深め、出来るだけ効果的に当事者に届く施策に今後発展、進化していくことを願う。
  • シンポジウム②
  • 様々な依存症Evolution
  • 座長:成瀬 暢也 先生(埼玉県立精神医療センター)
  • 比江島 誠人 先生(向陽台病院)
  • 演者:産業保健    - 倉光 かすみ先生(倉光病院)
  • 処方薬・市販薬 - 成瀬 暢也 先生(埼玉県立精神医療センター)
  • 摂食障害    - 米良 貴嗣 先生(八幡厚生病院)
  • ギャンブル障害 - 中川 賀雅 先生(グラフ・ながさき)
  • ゲーム行動症  - 比江島 誠人 先生(向陽台病院)
  • 子どもの依存症 - 奥山 沙耶 先生(肥前精神医療センター)
  • シンポジウム②ねらい
    (仮)様々な依存症エボリューション
    処方薬や市販薬依存者の増加、ゲーム障害の国際疾病追加、コロナ禍でのリモートワークが要因となり飲酒量が増加するなどの産業保健分野への問題、IR整備法の成立やオンラインカジノの広がり、少子高齢化、発達障害、摂食障害など、物質依存や行動嗜癖の広がりや、依存症対象の多様化が言われている。このような多種多様な各アルコール関連問題の現状や、各シンポジストの視点から考えるその依存の発展、進化についてご講演頂き、これからの関わりのヒントにしたい。
  • シンポジウム③
  • ③-1各職域/立場からの依存症Evolution
  • 座長:倉光 かすみ 先生(倉光病院)
  • 演者:医師   - 福田 貴博 先生(あきやま病院)
  • 看護   - 古田 和弘 先生(一本松すずかけ病院)
  • 飲酒運転 - 山本 美也子 先生(NPO法人はぁとスペース)
  • ③-2各職域/立場からの依存症Evolution
  • 座長:岡田 洋一 先生(九州ルーテル学院大学)
  • 演者:精神保健福祉士 - 岡田 洋一 先生(九州ルーテル学院大学)
  • 公認心理師   - 若山 遼 先生(あおば病院)
  • 施設      - 岡田 昌之 先生(ジャパンマック福岡)
  • シンポジウム③ねらい
    各職種、職域、立場からの依存症エボリューション 私たちの過去・現在・未来
    各職種や立場の専門家が、今までの関りや、実践報告、苦労話はもちろん、アイデンティティや、その職種や立場ならではの大切にしていることなど“今と今まで”から、各シンポジストなりの各職域や立場の進むべき方向性や、大切にすべきことなどの”これから”を大いに語って頂きたい。そして、聞く者それぞれが、これからの私の進むべき道しるべや、多職種協働、重層的な連携のこれからを考え、明日への活力に繋がるシンポジウムとしたい。