第68回NPO法人日本口腔科学会中部地方会

第68回NPO法人日本口腔科学会中部地方会
2025.05.15
ホームページを公開しました。

ご挨拶

  • 第68回NPO法人日本口腔科学会中部地方会
  • 大会長 出村 昇
  • 金沢医科大学 顎口腔外科学 教授
第68回NPO法人日本口腔科学会中部地方会 大会長 出村 昇

 会員の皆様におかれましてはご健勝のこととお慶び申し上げます。
 平素より学会の運営にご協力いただき、誠にありがとうございます。
 会員の皆様のご尽力に心より御礼を申し上げます。

 この度、第68回NPO法人日本口腔科学会中部地方会及び学術研修会を金沢医科大学が担当させていただくことになりました。日本口腔科学会弓倉朗会長、中部理事栗田浩先生、本田雅規先生はじめ関係各位、また会員の皆様に心より御礼を申し上げます。
誠にありがとうございました。

 今回の学会のテーマは温故知新 ―唾液を再考する― といたしました。口腔と全身疾患の関連については、これまでも明らかにされてきております。口腔における唾液の働きは大きく、唾液の減少などにより口腔細菌叢が増悪しカンジダ菌の繁殖、術後感染症の増悪など身体の健康はもとより手術の予後に影響する多くの報告があり、周術期の口腔管理の重要性が認識され、近年では適応範囲も増えております。

 今回は金沢医科大学医学部血液免疫内科学教授の河野光弘先生に、シェーグレン症候群の病態と金沢医科大学病院における取り組みについてご講演いただく予定です。本院では血液免疫内科が中心となりリウマチセンターを開設し、腎臓内科、眼科、リハビリテーション科、歯科口腔科など多くの診療科が連携し、治療をおこなっております。
 また本学産科婦人科学講座の高倉正博教授からは産科婦人科領域の外科的手術における口腔ケア介入による術後感染症の有意な減少について、ご報告いただく予定です。
 これまで周術期の口腔管理は消化器系、呼吸器系疾患での有用性は指摘されておりましたが、産婦人科領域の手術に際しても術前に口腔ケアを行った方の方が非介入の方に比較し術後の感染症が有意に軽減したデータなど、私たち歯科関係者にとって大変機知に富んだ内容になるものと大いに期待いたしております。さらに本学高齢医科学講座の大黒正志教授からはフレイルについて、ご講演いただく予定で、オーラルフレイルを理解するうえでも全身のフレイルとの相互理解を深めることは大変有意義であると考えております。
 会員の皆様にとって有意義な大会になるよう、医局員一丸となり準備を進めております。
 初秋の古都金沢の地で皆様とお会いできることを心待ちにしております。

開催概要

名称
  • 第68回NPO法人日本口腔科学会中部地方会
テーマ
温故知新-唾液を再考する-
会期
2025年9月21日(日)
会場
金沢医科大学 北辰講堂
石川県河北群内灘町大学1丁目1
会長
  • 出村 昇
  • (金沢医科大学顎口腔外科学 教授)
大会事務局
金沢医科大学顎口腔外科学
準備委員長 中野旬之
〒920-0293 石川県河北郡内灘町大学1丁日1番地
運営事務局
株式会社オービット
〒806-0067 北九州市八幡西区引野1丁目5-31-101
Phone : 093-616-1417
FAX : 093-616-1418
E-mail : jss-chubu68@orbit-cs.net

プログラム

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しばらくお待ちください。

参加登録

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演題募集

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座長・演者の皆様へ

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アクセス

金沢医科大学 北辰講堂
石川県河北群内灘町大学1丁目1
Access:
https://www.kanazawa-med.ac.jp/other/accessmap.html

お問い合わせ

  • 大会事務局
  • 金沢医科大学顎口腔外科学
    準備委員長 中野旬之
    〒920-0293 石川県河北郡内灘町大学1丁日1番地
  • 運営事務局
  • 株式会社オービット
    〒806-0067 北九州市八幡西区引野1丁目5-31-101
    Phone : 093-616-1417
    FAX : 093-616-1418
    E-mail : jss-chubu68@orbit-cs.net