この度、第134回日本消化器内視鏡学会中国支部例会の会長を拝命しました山口大学消化器内科学の高見太郎です。2025年7月6日(日)にJR新山口駅北口に直結しているKDDI維新ホールにて現地開催いたします。歴史ある本学会でこのような機会をくださいました関係各位に深謝申し上げます。
支部例会テーマは『内視鏡学の明日を拓く』としました。明日の主役は若い皆さんですので、研修医の皆さんにとって本例会が消化器領域へ進むきっかけになること、専攻医の皆さんにとっては決意を新たにする機会になることを期待しています。また、目覚ましい進歩を遂げる内視鏡診療の分野において、内視鏡医には新たな手技の習得や様々なトラブルに対応する能力が求められています。本支部例会では、最新の内視鏡技術やエビデンスに加え、治療困難例に対する工夫を共有することで、内視鏡診療のレベル向上を図る場にしたいと考えております。
そこで、特別講演は東京大学大学院医学系研究科消化器内科学 教授 藤城光弘先生にお引き受けいただきました。きっと、輝く内視鏡学の展望を感じていただけると確信しています。またワークショップは「内視鏡治療の工夫とトラブルシューティング(ビデオワークショップ)」としました。消化管および胆膵領域に関して、各施設の内視鏡治療のコツや創意工夫、困難例を克服した経験、トラブルシューティングを動画でご提示いただき、明日からの日常診療に役立つセッションになることを期待しています。
その他にもスポンサードセミナーでは、各領域の第一線で活躍されている先生方に、最新の内視鏡診療トピックスについてご講演いただく予定です。なお研修医奨励賞、専攻医奨励賞、一般演題も例年通り、広く内視鏡診療に関わる演題を募集いたしますので、奮ってご応募ください。
最後に、支部例会の開催形式については、あり方委員会等で議論をしてきました。ハイブリッド形式の良さもありますが、支部例会は現地でしか経験できない発表討論を重視したいという想いから、託児所を充実させたうえで現地のみで開催することにいたしました。事務局長を筆頭に医局をあげて精一杯努めてまいりますので、多くの皆様にご参加いただければ幸いです。