第11回福岡県透析医学会学術集会は、初めてハイブリット形式にて行いましたが、100名を超える先生に参加していただき盛会となりました。慣れない開催形式ではございましたが、皆様のご協力とご支援をいただき大きなトラブルもなく、つつがなく終了することができました。
参加いただいた先生方、ご関係の皆様には心より厚く御礼申し上げます。
第11回福岡県透析医学会学術集会・総会
代表幹事 柳田 太平
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)により、医療現場の緊張はまだ続いており、国内の安全もまだ不透明な状況です。参加いただけない会員の皆様も数多くいらっしゃる可能性を勘案し、ハイブリッド方式(現地開催およびWeb開催の併用)を採用したいと思います。
密にならない会場設営の必要から、演者・座長・共同演者などの関係者のみ現地での参加とさせていただきます。
発表される先生方の中で、当日参加不可能な先生方には、データでの発表も可能にさせていただきますが、活発な討論が望まれる学術集会のため、できる限り現地でのご発表をお願いいたします。
単位登録を含めてWeb配信を拝聴するためにはオンラインでの参加登録が必須となります。後日Web参加登録の申し込みを開始しますので、必ず前もって参加登録をお願いします。
学会参加方法やプログラム等は、決まり次第順次HPに掲載しますので、ご確認をお願いいたします。
今後も新型コロナウイルス感染に伴う感染拡大については先行きが不透明な状況です。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、最善の準備を行うよう努力してまいりますので、ぜひ皆様の力をお借りしてこの難局を乗り越えたいと思います。引き続きご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
2020年7月31日
第11回福岡県透析医学会学術集会・総会
代表幹事 柳田 太平
第11回福岡県透析医学会学術集会・総会
代表幹事 柳田 太平
(社会医療法人 製鉄記念八幡病院 腎臓内科)
このたび、第11回福岡県透析医学会学術集会を開催するにあたり、僭越ではございますが代表幹事としてご挨拶させていただきます。まず、はじめに本会の開催にあたりご協力、ご指導いただきました福岡県透析医学会会長の平方秀樹先生、福岡県透析医会会長の金井英俊先生をはじめ幹事の先生方に心より厚く感謝申し上げます。故・小野山薫先生のもと発足した当院の腎センターは開設28年目を迎え、製鉄記念八幡病院は開院120年、2回目の還暦を迎えました。このような節目に当会の開催できることを大変うれしく思っております。
福岡県透析医学会学術集会・総会は平成23年に福岡県における透析医療の発展、向上を目的に発足し、例年は学会形式での発表、講演会をおこなってきました。しかし、今年は新型コロナウイルス感染症対策として、会場に集まっていただく先生は最小限とし、Web形式で学術集会に参加していただきますよう準備を進めております。現地に参加できない先生には誠に申し分けなく感じておりますし、Face
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faceで質疑応答ができない寂しさはありますが、時間が無く遠方で会場に来れない会員の先生方にも、Web開催であれば参加できる機会になるのではないかとも考えています。初めての試みであり不慣れな点はあるかと思いますが、実りある討議が出来ますよう精一杯準備を進めておりますので、何卒、ご容赦、ご協力のほどお願いたします。
今回の特別講演では、日本透析医学会、透析医会、腎臓学会の新型コロナウイルス感染対策合同委員会 委員長でいらっしゃいます菊地勘先生に、猛威をふるい私たち透析専門医の神経をすり減らしています「新型コロナウイルス感染症」についてのご講演を、また、ランチョンセミナーでは東京大学医学部 腎臓・内分泌内科教授でいらっしゃいます南学正臣先生に、透析分野での新しい腎性貧血治療薬として注目されている「HIF阻害薬」についてのご講演をしていただく予定です。基調講演では11演題を募集し、3名の先生に座長の労を執っていただきます。
今年はウイルス感染症の流行、豪雨による水害と苦難の年となりました。テレワークが進む中、透析医療は命を支えるために、休むことも自宅で過ごすことも許されません。新たな脅威と戦いながら、さらなる進歩を目指すために、本会が少しでもお役に立てますように、そして県内の先生方の一人でも多くの方に参加していただき実りある交流の場となるように願っております。
会員 | 1,000円 |
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非会員 | 3,000円 |
研修医 | 1,000円 |